
展示会って?オンラインとオフライン、それぞれのメリット・デメリット
見込み顧客に直接、自社の商品やサービスを売り込むことができる「展示会」。対面形式での展示会のほか、非対面でのオンライン展示会も多くなっています。
「自社でも展示会を開催したいけれど、何から手を付けていいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、この記事では、展示会の準備の進め方を詳しく解説します。さらに、オンライン展示会とオフライン展示会のそれぞれのメリット・デメリットもお伝えします。
目次[非表示]
- 1.展示会とは?
- 1.1.商品やサービスを展示・宣伝するためのイベント
- 1.2.大半の展示会はBtoB向け
- 2.展示会の種類
- 3.オフライン展示会のメリット・デメリット
- 4.オンライン展示会のメリット・デメリット
- 5.展示会の準備の進め方
- 6.ビジネスマッチングサービス「アイミツ」とは?
- 6.1.毎月3,000件以上の発注案件
- 6.2.コンシェルジュが精査した質の高い案件をご提供
- 6.3.アポから受注まで手厚い営業サポート体制
- 7.まとめ
展示会とは?
まずは、展示会とはどういうものなのかといった基本的なところを整理していきましょう。
商品やサービスを展示・宣伝するためのイベント
展示会の目的は、自社の商品やサービスを展示・宣伝することにあります。展示会は、一つのテーマに沿って開催されることが多く、来場者はそのテーマに興味がある人が大半です。そのため、確度の高い顧客に自社の商品やサービスをPRすることが可能です。
大半の展示会はBtoB向け
展示会の中には、一般消費者向けのものもありますが、大半は対企業(BtoB)の展示会です。また、新規顧客の獲得のほか、自社商品のブランディングのためや、新商品の情報発信のために展示会を開催するケースも少なくありません。
展示会の種類
展示会の開催形態は、大きく「オフライン展示会」と「オンライン展示会」に分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
オフライン
オフライン展示会とは、会場に多くの人を集める一般的な展示会のことです。このところ流行している、オンライン展示会と区別する意味でオフライン展示会と呼ばれています。オンライン展示会との最大の違いは、顧客と対面できることにあります。
オンライン
オンライン展示会とは、Web上で開催される展示会のことです。Web上で行うため、新型コロナウイルスなどの感染症のリスクを回避しながら展示会を開催できます。動画はもちろん、ARやVRの技術を用いてのオンライン展示会も少なくありません。
オフライン展示会のメリット・デメリット
オンライン展示会とオフライン展示会のメリット・デメリットを解説します。まずはオフライン展示会のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
オフライン展示会の最大のメリットは、展示会の参加者と直接やり取りができることにあります。テーマに関心のある見込み客に直接自社商品を売り込むことが可能です。
また、自社ブースで立ち止まっている参加者に対して、積極的に呼びかけることが可能な点もオフライン展示会ならではのメリットです。さらに、商品を使ってみての感想など、来場者のリアルな反応を確かめやすい点もオフライン展示会のメリットとして挙げられます。
デメリット
費用がかかる点が展示会開催の大きなデメリットです。出展スペースによって費用は変わりますが、数十万円から50万円ほどの費用がかかります。さらに、天候が悪い場合や災害が起きてしまった場合など、入場者が激減する可能性がある点もデメリットです。
オンライン展示会のメリット・デメリット
次に、オフライン展示会と比べたときの、オンライン展示会のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
オンライン展示会はオフライン展示会より、出展費用を軽減できます。リアルな展示会の場合、最低でも数十万円から50万円ほどの出展費用が必要です。
一方、オンライン展示会は、オンライン展示会用のプラットフォームを利用すれば無料で開催できるケースもあります。さらに、場所を問わず参加できるため、日本中、世界中から誘客できる点も大きなメリットです。天候や災害などに集客が左右されない点もオンライン展示会ならではのメリットでしょう。
デメリット
代表的なデメリットは、参加者に物理的な体験を提供できない点でしょう。オンライン展示会では、実際に商品やサービスを使ってもらい、使い勝手の良さや魅力をアピールすることはできません。また、積極的な営業いわゆる「プッシュ型営業」を行うことも難しいです。
展示会の準備の進め方
展示会を開催するにあたり、具体的にいつ、何をすべきか分からない方もいると思います。ここでは、展示会の準備の進め方をお伝えします。
6カ月前
この時期にまず行うことは、展示会を開催する目的を明確にすることです。それは、目的によって出展内容が異なるからです。
何を目的にして、どのような展示会を開催するかを決めましょう。さらに、リアルの展示会の場合、人気の展示会はすぐに枠が埋まってしまいます。展示会への出展手続きも同時に進めましょう。
3カ月前
オンライン展示会の場合、展示会の目的や開催内容を決めるのは、この時期からでも問題ありません。開催内容に合わせて、利用するオンライン展示会プラットフォームを選びましょう。
リアルな展示会の場合、この時期には、外部への発注をまとめて行いましょう。出展ブースの設計・設営、展示品の手配、会場スタッフの手配などをこの時期にまとめて行います。
2カ月
オンライン展示会、オフライン展示会ともに、この時期にすべきことは集客です。招待状の準備や発送のほか、Web上での集客も欠かせません。
企業のコーポレートサイトやSNS、メールによる見込み客への呼びかけなど、一人でも多くの人に参加してもらうため、さまざまな媒体を活用して集客活動に力を入れましょう。
1カ月
展示会開催の1カ月前に行うべきことは、当日、スムーズに進行していくための準備です。
まずは、出展品など、必要なものが必要な数量そろっているか確認してください。さらに、アポイントの最終確認、進行マニュアルやアンケートの準備と最終確認、交通や物流の確認など、1カ月前から1週間前までに行いましょう。
数日前
リアルの展示会の場合、展示会の数日前に、展示ブースの設営が行われます。事前にチェックリストを作るなど、搬入漏れがないように気を付けながら、出展品の搬入などの最終準備を行います。
スムーズに進行するために、スタッフとの打ち合わせやリハーサルも行いましょう。オンライン展示会の場合は、パソコンなどの機器に不具合がないか最終チェックを行ってください。
ビジネスマッチングサービス「アイミツ」とは?
ここまで展示会のメリット・デメリット、進め方についてまとめてきましたが、見込み顧客の獲得にはビジネスマッチングサービスも有効な手段です。
さまざまなビジネスマッチングサービスが活用されている中でも、国内でトップの訪問者数、17万件以上もの利用実績を誇るとして人気を集めているサービスが「アイミツ」です。
ここからは、ベンチャー企業から大手企業まで、業種問わず幅広く利用されているビジネスマッチングサービス「アイミツ」について紹介していきます。
毎月3,000件以上の発注案件
ビジネスマッチングサービス「アイミツ」には、毎月3,000件以上もの発注案件が寄せられています。
「この案件は自社が受注したい」と思うものがあれば、応募してもらうだけでスムーズにアポイントを獲得できるのが人気なポイントです。なかなかアポイントを取れないとお悩みの場合にはうってつけでしょう。
コンシェルジュが精査した質の高い案件をご提供
毎月3,000件以上もの発注案件が寄せられている「アイミツ」ですが、案件の1つひとつはコンシェルジュによって精査されているのも心強いポイント。
案件の予算や納期、なぜ発注に至ったのか、発注先選定で重視したい項目などといった要望は綿密にヒアリングされているので、より依頼が具体的に固まっている案件のみご案内することが可能です。アポイントの発注確度にも優れています。
アポから受注まで手厚い営業サポート体制
「それだけ発注案件があっても、ちゃんと受注につながるの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、「アイミツ」ならアポイントの獲得から受注に至るまでまとめてサポートしてもらえるから安心。
1社につき1人の専属サポーターがつき、発注者へのヒアリングや追客なども任せることが可能です。
まとめ
オンライン展示会にしろ、リアルの展示会にしろ、大切なことは入念な準備です。適切な時期に適切な準備を行ったうえで、展示会に臨みましょう。とはいえ、そもそもどのような展示会をすればいいか分からない方や、準備に割いているリソースがない方もいるでしょう。
そういった方は、ビジネスマッチングサービスをお試ししてみてはいかがでしょうか。「アイミツ」であれば、コンシェルジュや専属のサポーターによる支援によってアポイントの獲得から受注までスムーズに進みます。
効率的にリードを獲得できるビジネスマッチングサービスをお探しなら、ぜひ「アイミツ」を活用してみてください。